2007年01月23日

東京に連れてきたのは11月7日〜その2〜

秋田道を無事に通過して、東北道に入りました。
物凄い豪雨は、嘘のようにあがってくれたので、トイレ休憩もとても楽でした。
1回目のトイレ休憩の時に、ミワちゃんは後部座席に座りました。
インシュリン注射は、いまだに慣れていないミワちゃんは、夕飯は食べたいけれども、注射が嫌だというムードは、痛いほど伝わってきました。
車の後部座席に座りなおしたミワちゃんは、インシュリン注射をしました。
これで、食事までは後一歩。
2度目のトイレに行ってから、パーキングのレストランに直行。
歩くのは嫌だと言っているミワちゃんですが、歩かなければ食べられないなら、当然のようにサッサと歩いていきます。
本当にげんきんなものです。
レストランでは、お蕎麦を頼みました。
私達夫婦は、ラーメンとチャーハンのセット。
ラーメンの方が先に来てしまったので、ミワちゃんにホンの少しだけお裾分け。
少々のつゆも入れましたが、飲まないでねと頼みました。
いよいよ、ミワちゃんのお蕎麦が運ばれてきました。
ミワちゃんの最初の行動は、残ったラーメンのつゆをお蕎麦の中にポチャン!
  ふらふらあぁ〜〜、またかぁ〜〜〜ふらふら
あっという間の早業でした。
  もうやだ〜(悲しい顔)本人は、知らん振りがく〜(落胆した顔)
我、観ぜず!

  がく〜(落胆した顔)先が思いやられますもうやだ〜(悲しい顔)
posted by 飯炊き人 at 22:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 初めまして | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月22日

東京に連れてきたのは11月7日〜その1〜

秋田県能代市からだと、東京までは秋田道の始点からの道のりです。
当日は、物凄い雨降りでした。

車中では、我が家のペットの小雪ちゃんが邪魔なので、ミワちゃんは助手席に座ってもらいました。
丁度、紅葉も見られると思ったので、前の席にしたのですが、これが不満の始まり。
座り心地が悪いとか、景色が見づらいとか、お尻が痛いとか。
私達にはどうする事もできないような事に不満をブツケテくるのです。
聞こえないふりをするのが一番だと考えて私は、寝たふり。
何とかこの場をしのぐ事ができました。

ミワちゃんのマイペースぶりは、他に類を見ないと思います。
何とも言えないしゃべり方。
以前から、何処かで聞いた事のあるしゃべり方だと思っていました。
東京に連れてくる車中で、突然とその聞き覚えのある声の主を思い出しました。
それは、「クレヨンしんちゃん」そのものなのです。
自分で思い出して、一人で吹き出してしまいました。
その時の運転は主人。
主人は、とっても驚いた様子で、
 「おいおい、どうしたんだ、いきなり〜」
私は、心の中で発見したこの事実を、言葉にする事はできませんでした。
言ったら最後、どうなるかは目に見えています。
主人からすると、自分の母親が‘いじわるミワちゃん’になっているとは、考えもつかなかったのですから。
その後、この事を知ることになるのですが、それはまた後でね。
posted by 飯炊き人 at 14:39| Comment(2) | TrackBack(0) | 初めまして | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

はじめまして、嫁です

80歳になった母は、ミワちゃん。
秋田に生まれ、33歳の時にご主人と死別したそうです。
それから、女手一つで私の主人を育てていったそうです。
47年間もの間、ミワちゃんは一人で一家を切り盛りしていったのです。
そんな気丈なミワちゃんは、沢山の病気を経験してきたようです。
本人でも、その病歴を覚えていないくらい。
中でも糖尿病は、20年以上の歴史があるのです。
それなのに、本人には自覚は全くありません。
時々の期間限定の同居では、食事の事で度重なる揉め事がありました。
そんな時には必ず、「このクソババー!」と、私。
でも時には、可愛いおばあちゃんになる事もあるのです。
最初は、その変化についていけませんでした。
それもこれも、糖尿病に関係があった事を、ネットで発見しました。
情緒不安定なのも、この病気の特徴。
一人暮らしをしていたミワちゃんは、本当に我が儘。
尊敬できるほどの我が儘。
振り回されっぱなし。
悲しくなるほど、孤独でした。
主人には、ミワちゃんの言動が判ってもらえなかったのです。

昨年の9月、ミワちゃんは救急車で入院。
秋田までの道のりは、どんなに急いでも8時間を有します。
その時間が、これほど長く感じた事はありませんでした。
やっと到着した私達に、主治医は、
 「覚悟をしてください」
それしか言ってくれませんでした。
信じられないという思いでした。
正直に言うと、ついにこの時がきてしまったかという思いでした。
ただただ、1分・1秒でも長く生きていてもらいたいと、必死に祈りました。
そんな時に、この年の3月までの4ヶ月間の期間限定同居の自分の行動を、猛烈に反省しました。
もっとこうしてあげればよかったとか、食べ物は好きなものを好きなだけ食べてもらえばよかったとか。
この時は、本心でそう思いました。
そして、この願いが叶って、ミワちゃんは41日間の入院生活を終えて、退院する事ができたのです。
それも、大きな爆弾を抱えたままに。
この退院から、我が家の生活は一変しました。
ミワちゃんは、インシュリン注射をする事になったからです。
決してボケてはいないのですが、物事を覚える能力が低下しているようで、一人では注射ができないのです。
自ずと、同居となった訳です。
退院したら翌日にも東京に戻る予定でしたが、ミワちゃんにはそんな事は通用しません。
勝ってに自分で日程を決めて、約1ヶ月を秋田で暮らすと言い出したのです。
流石に、主人は大激怒。
仕事の事もありますし、そんなに秋田には滞在していられない。
いやはや、先が思いやられるスタートでした。
posted by 飯炊き人 at 08:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 初めまして | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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